喪中はがきの書き方と文例|出す時期はいつまで?誰に送る?分かりやすく解説
「身内が亡くなったけれど、年賀状はどうすればいいの?」
「喪中はがきは、いつまでに出せばいいんだろう…」
大切な人を亡くしたあとは、葬儀や手続きに追われて、年末のことまで気が回らないものです😥
この記事では、喪中はがきの書き方と文例、出す時期、送る範囲を、葬儀の専門家の視点から分かりやすくご紹介します✨
- この記事でわかること📝
- 喪中はがき(年賀欠礼状)とは?📪出す目的と基本の考え方🕊️
- 喪中はがきはいつまでに出す?時期の目安と間に合わないときの対応📅
- 喪中はがきは誰に出す?送る範囲と、出さなくてよい場合👥
- 喪中はがきの書き方|基本の構成と書くときのポイント✒️
- 【続柄別】喪中はがきの文例📝
- 年賀状が届いたとき・喪中はがきを受け取ったとき✉️
- 喪中はがきを出したのに年賀状が届いたときの対応✉️
- 喪中はがきを受け取ったときの対応✉️
- 喪中はがきは地域や宗派で違う?知っておきたい考え方の違い🧭
- 喪中はがきに関するよくある質問(Q&A)🙏
- Q. 喪中でも年賀状を出してよいですか?
- Q. 喪中はがきには、どんなはがきを使えばよいですか?
- Q. すでに買った年賀はがきは、交換できますか?
- Q. 四十九日が過ぎたら、喪中は終わりですか?
- まとめ:あわてず、早めの準備で気持ちよく新年を迎えるために
この記事でわかること📝
-
喪中はがきとは:新年のあいさつを控えることを伝えるあいさつ状です。
-
出す時期:11月から12月上旬に届くのが一般的です。
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送る範囲:二親等以内が目安で、年賀状をやり取りしている相手に送ります。
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書き方:欠礼のあいさつ、亡くなった人のこと、お礼、日付の4つで構成します。
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その後の対応:年賀状が届いたときは、寒中見舞いで返信します。
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地域や宗派による違い:松の内の期間や、浄土真宗の考え方に違いがあります。
喪中はがき(年賀欠礼状)とは?📪出す目的と基本の考え方🕊️
喪中はがきとは、近親者が亡くなった年に、年賀状をやり取りしている相手へ送るあいさつ状です。正式には「年賀欠礼状(ねんがけつれいじょう)」といいます。
役割は、喪中のため新年のあいさつを控えることを、事前に伝えることです。訃報を知らせるためのはがきではありません。
ここでいう「喪中」とは、故人を偲び、身を慎んで過ごす期間のことです。亡くなった日から一周忌までの1年間が一般的とされています。
なお、四十九日の法要を終えるまでは「忌中(きちゅう)」と呼ばれ、とくに慎む期間と考えられています。宗派や地域で考え方が異なるため、詳しくは菩提寺に確認すると安心です。
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喪中はがきはいつまでに出す?時期の目安と間に合わないときの対応📅

喪中はがきは、相手が年賀状の準備を始める前に届くよう、11月から12月上旬に出すのが一般的です。
年賀はがきの販売は、例年11月初旬に始まります。2027年用は2026年11月2日からで、年賀状の引受開始は12月20日です。
(出典元:日本郵便「2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要」2026年8月31日発表)
日程は年によって変わります。投函する前に、日本郵便の最新の案内を確認すると確実です。
準備から投函までの日程の目安は、次のとおりです。
| 時期 | やること |
| 10月から11月上旬 | 亡くなった人の続柄、亡くなった月、年齢、送り先を確認して、はがきを用意する |
| 11月中旬から12月上旬 | 喪中はがきを投函する |
| 12月中旬以降に不幸があった場合 | 喪中はがきは出さず、年明けの寒中見舞いで知らせる |
12月に入ってから不幸があった場合や、準備が遅れた場合は、無理に出さなくてもよいとされています。
相手がすでに年賀状を投函している時期に喪中はがきが届くと、相手に気をつかわせてしまうことがあるためです。
その場合は、年明けに寒中見舞いで知らせるのが一般的です。寒中見舞いは、松の内(正月飾りを飾る期間。1月7日または15日まで)が明けてから、立春(2月4日ごろ)の前日までに届くように出すのが一般的です。
(出典元:日本郵便(郵便局のプリントサービス)「喪中はがきと寒中見舞いの文例と送る時期:心を込めたメッセージの書き方」)
喪中はがきは誰に出す?送る範囲と、出さなくてよい場合👥
喪中はがきを出すのは、どこまでの親族が亡くなったときなのでしょうか。
明確な決まりはありませんが、慣習として、一般的には二親等以内の親族とされています。父母や子は一親等、祖父母、兄弟姉妹、孫は二親等です。配偶者の父母や祖父母も、同じように数える場合があります。
反対に、二親等でも同居していない場合などは、喪中としない人もいます。
おじやおばなど三親等の親族は、同居していたなど関係が深いときに、喪中とする家庭もあります。家庭や地域で考え方が異なります。
迷ったときは、家族で話し合って決めて大丈夫です✨
送る相手は、例年年賀状をやり取りしている人です。友人、知人、職場の関係者、取引先などが当てはまります。
葬儀に来てくれた人にも、喪中はがきは基本的に送ります。喪中はがきは新年のあいさつを控えるお知らせで、訃報の連絡とは役割が違うためです。
家族だけで葬儀を行った場合は、喪中はがきで初めて訃報を知る相手もいます。亡くなった時期と続柄を丁寧に書くと、相手に伝わりやすくなります。
一方、次のような場合は、省略することもあります。
-
年賀状のやり取りがない相手
-
親族で、お互いが喪中の相手
-
仕事上のつき合いだけで、個人の年賀状を出していない相手
仕事関係は、会社として出す年賀状か、個人として出す年賀状かで考え方が分かれます。迷うときは、社内の慣例を確認すると安心です。
喪中はがきの書き方|基本の構成と書くときのポイント✒️
喪中はがきは、縦書きで書くのが基本とされています。文面は、次の4つで構成するのが一般的です。
| 構成 | 書く意味 |
| ① 欠礼のあいさつ | 喪中のため新年のあいさつを控える旨 |
| ② 亡くなった人のこと | 続柄、名前、亡くなった時期、年齢 |
| ③ お礼とお願い | 本年のお礼と、来年も変わらぬおつき合いのお願い |
| ④ 日付 | 「2026年11月」のように、月まで |
書くときのポイントは、次のとおりです。
-
続柄は、差出人から見た関係(父、祖母など)で書く
-
年齢は「享年(きょうねん)」のほか、実際の年齢で書く場合もある。どちらで書く場合も、はがき全体でそろえる
-
「拝啓」「敬具」などの頭語・結語、季節のあいさつ、「賀正」「おめでとう」などの祝いの言葉、近況報告は書かない
-
句読点(、。)は使わず、改行や空白で区切る
【続柄別】喪中はがきの文例📝
ここからは、続柄別の文例を3つご紹介します。「〇〇」には、それぞれの名前や年齢、月を入れます。文例は横書きで表示していますが、実際のはがきは縦書きが基本です。
【文例①:父が亡くなった場合】
喪中につき年末年始のご挨拶を
ご遠慮申し上げます
本年〇月に 父 〇〇 が
〇〇歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情を
深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご交誼のほど
お願い申し上げます
2026年11月
〒〇〇〇-〇〇〇〇
〇〇県〇〇市〇〇町〇-〇-〇
〇〇 〇〇
【文例②:祖母が亡くなった場合】
喪中につき新年のご挨拶を
失礼させていただきます
本年〇月に 祖母 〇〇 が
〇〇歳で永眠いたしました
生前賜りましたご厚情に
深く感謝申し上げます
寒さに向かう折 みなさまの
ご健康をお祈り申し上げます
2026年11月
〒〇〇〇-〇〇〇〇
〇〇県〇〇市〇〇町〇-〇-〇
〇〇 〇〇
【文例③:夫が亡くなった場合】
喪中につき年頭のご挨拶を
ご遠慮申し上げます
本年〇月に 夫 〇〇 が
〇〇歳にて永眠いたしました
生前に賜りましたご厚誼に
心から感謝申し上げます
明年も変わらぬおつき合いのほど
お願い申し上げます
2026年11月
〒〇〇〇-〇〇〇〇
〇〇県〇〇市〇〇町〇-〇-〇
〇〇 〇〇
年賀状が届いたとき・喪中はがきを受け取ったとき✉️

喪中はがきを出したあとも、年賀状が届くことがあります。反対に、自分が喪中はがきを受け取る場合もあります。ここでは、2つの場面の対応をご紹介します。
喪中はがきを出したのに年賀状が届いたときの対応✉️
喪中はがきが届く前に、相手が年賀状を投函していた場合などです。
その場合は、松の内が明けてから、寒中見舞いで返信するのが一般的です。寒中見舞いには、次の内容を書きます。
-
年賀状をいただいたお礼
-
喪中のため、新年のあいさつを控えていたこと
-
亡くなった人のこと(まだ知らせていない場合)
-
相手の体調を気づかう一言
喪中はがきを受け取ったときの対応✉️
喪中はがきを受け取ったときは、年賀状を出さないのがマナーです。返信は必ずしも必要ではないとされています。
お悔やみの気持ちを伝えたいときは、年明けの寒中見舞いや、お悔やみの手紙やはがき(喪中見舞い)を送る方法があります。
喪中はがきは地域や宗派で違う?知っておきたい考え方の違い🧭
ここまでご紹介した内容は、あくまで一般的な目安です。地域や宗派、家庭によって、考え方や習慣が異なる場合があります。
たとえば、松の内の期間が地域で違うため、寒中見舞いを出す時期も異なります。関東は1月8日以降、関西は1月16日以降が目安です。
宗派にも違いがあります。浄土真宗では、亡くなった人はすぐに浄土に往生して仏になるという教えから、「忌中」「喪中」という考え方がないとされています。そのため、寺院によっては、「喪中はがき」ではなく「年賀欠礼はがき」とする案内もあります。
どれが正解ということではありません。迷ったときは、菩提寺や、地域の習慣に詳しい葬儀社に相談すると安心です。プリエでも、地域の習慣に合わせたご相談をお受けしています。
喪中はがきに関するよくある質問(Q&A)🙏
Q. 喪中でも年賀状を出してよいですか?
A. 喪中は新年の祝いごとを控える期間とされるため、年賀状は出さないのが一般的です。メールやメッセージアプリでの新年のあいさつも、同じ考え方で控えるのが一般的です。
代わりに、松の内が明けたあとの寒中見舞いで、近況を伝える方法があります。
Q. 喪中はがきには、どんなはがきを使えばよいですか?
A. 通常のはがきや、喪中用の専用はがきを使うのが一般的です。年賀はがきには「年賀」の表示があるため、喪中はがきには使わないのが一般的とされています。
郵便局や印刷会社では、喪中用の印刷を受け付けている場合もあります。はがきの料金や取り扱いは変更されることがあるため、日本郵便の案内で確認すると安心です。
Q. すでに買った年賀はがきは、交換できますか?
A. 近親者の不幸で不要になった年賀はがきは、販売期間内であれば、日本郵便の窓口で交換できます。窓口で喪中であることを伝え、備え付けの請求書に住所、氏名、亡くなった人との続柄などを書きます。簡易郵便局は対象外です。
2027年用の年賀はがきの販売期間は、2026年11月2日から2027年1月15日までです。
(出典元:日本郵便「近親者の不幸によりいらなくなった年賀はがきは交換できますか?」)
Q. 四十九日が過ぎたら、喪中は終わりですか?
A. 終わりません。四十九日で忌明けを迎えますが、喪中は一周忌までの1年間が一般的とされています。宗派や地域で考え方が異なる場合は、菩提寺に確認すると安心です。
まとめ:あわてず、早めの準備で気持ちよく新年を迎えるために
喪中はがきは、11月から12月上旬を目安に、早めに準備しておくと安心です✨間に合わない場合は、年明けの寒中見舞いで知らせることもできます。
葬儀のあとは慌ただしく、気持ちの整理がつかないまま、年末を迎える方も多いと思います。できる範囲から、少しずつ準備を進めれば大丈夫です。
プリエでは、喪中はがきと寒中見舞いの作成を承っております🕊️お気軽にお問い合わせください✨
この記事が、皆様の葬儀に関する疑問や不安を解消し、安心して故人を送るための一助となれば幸いです🌸
🌸 葬儀社選びや、葬儀の事前準備のことでお困りではありませんか?
「どの葬儀社に頼めばいいのか分からない💦」
「いざというときに慌てないよう、葬儀の流れや費用を事前に知っておきたい🕊️」
もし、葬儀のことで少しでも迷ったり、困ったりしたことがあれば、私たちにお声かけください。
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