一日葬とは?だれでもできるもの?費用の目安や流れを分かりやすく解説
こんにちは!みやぎ生協プリエのharuです♪
ご家族が亡くなったとき、どのような形式でお見送りをするか悩む方は少なくありません。
近年、新しい葬儀の形として「一日葬」という言葉をよく耳にするようになりました。
「一日葬って具体的にどんなお葬式?」「私たちでも選べるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一日葬を検討する方に向けて、特徴や費用を葬儀実務の観点から整理してお伝えします。
結論:この記事でわかること
・一日葬とは:通夜を行わず、告別式と火葬を一日で完結する形式です。
・だれでもできるか:基本は可能ですが、菩提寺(お寺)がある場合は、一日葬をおこなえるか必ず事前の確認が必要です。
・費用の注意点:通夜の飲食費などは抑えやすい一方、祭壇や火葬などの基本費用は発生します。一般葬の半額になるとは限りません。
・手続き:死亡届の提出や火葬許可証の取得など、公的な手続きは一般葬と同じです。
(詳しくは「【仙台市版】家族が亡くなったら最初にすること」もご参照ください)。
一日葬とは?🤔

一日葬とは、文字通り一日でお見送りの儀式をおこなう葬儀形式です。
従来の葬儀は、1日目に通夜、2日目に告別式と火葬をおこなう2日間の日程が一般的です。
一日葬ではお通夜を省略し、家族や親しい方のみで告別式と火葬をおこないます。
基本的には、どのような方でも一日葬を選ぶことが可能です。
しかし、仏式でおこなう場合は注意が必要な場合もあります。
お付き合いのある菩提寺がある場合、お通夜をおこなうことが宗教上のしきたりとされていることがあるためです。
事前の相談なく一日葬を実施すると、納骨を断られるなどのトラブルに発展する恐れもあります。
事前にご住職へ確認をとっておくと安心でしょう。
一日葬と家族葬・一般葬・直葬の違い📝
葬儀の形式にはいくつか種類があります。
一日葬と家族葬は、どちらか一方を選ぶものではありません。
一日葬は「葬儀の日程」を表し、家族葬は「参列者の範囲」を表す言葉です。
そのため、「家族だけで一日葬を行う」という選択も可能です。 それぞれの違いをわかりやすく表にまとめました。
| 形式 | 分類軸 | 通夜 | 参加者の範囲 | 特徴 |
| 一日葬 | 日程 | なし | 自由 | 儀式をおこないつつ、心身の負担を軽減しやすい。 |
| 一般葬 | 日程 | あり | 広く一般の人 | 従来通りの形式。多くの方にお別れをしてもらえる。 |
| 家族葬 | 規模 | 自由 | 家族・親族中心 | 身内だけでゆっくりお別れができる。 |
| 直葬 | 日程 | なし | 家族だけ | 儀式をおこなわず、火葬だけをおこなう。 |
※表示の参列者範囲は一般的な目安です。
一日葬が向いている人・向いていない人☝️

一日葬にはメリットとデメリットがあります。
ご自身の状況と照らし合わせて検討してみてください。
【一日葬が向いているケース】🙆⭕️
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高齢のご遺族が多い:連日の対応による身体的な負担を減らすことができます。
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遠方からの参列者がいる:宿泊の手配が不要になり、日帰りで参列しやすくなります。
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親しい人だけで見送りたい:参列者の対応に追われず、故人との時間を大切にできます。
【一日葬が向いていないケース】🙅❌
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交友関係が広い:参列できない方が後日自宅へ弔問に訪れ、対応が長引くことがあります。
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菩提寺の許可が得られない:宗教的な儀式を重んじるお寺の場合は、2日間の葬儀が求められる場合があります。
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親族に伝統を重んじる方がいる:「お通夜がないのはかわいそう」と反対される可能性があります。
一日葬の流れとスケジュール🕙
一日葬の特徴、わかってきましたね✨
では、一日葬はどのような流れで進むのでしょうか。
一般的なスケジュールをご紹介します。
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ご逝去・安置:病院等からご自宅や専用の安置施設へ搬送します。
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打ち合わせ:葬儀社と日程やプラン、費用の打ち合わせについて相談します。
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納棺:故人を棺に納めます。(前日におこなうこともあります)
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告別式(午前〜正午頃):僧侶による読経や、参列者によるお焼香をおこないます。
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出棺・火葬(午後):火葬場へ移動し、火葬および骨上げをおこないます。
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精進落とし(会食):火葬後、参列者でお食事をともにします。(省略する場合もあります)
一日葬の費用目安と見積書の確認ポイント📝
「一日葬は日数が半分だから、費用も半額になる」と考える人がいます。
しかし、必ずしも半額になるわけではありません。
確かに、一日葬は通夜を省略するため、食事や返礼品にかかる費用は抑えられる傾向にあります。
一方で、祭壇や棺、搬送費、火葬料などの基本料金は、2日間の葬儀と同じように発生することが一般的です。
費用の内訳としては、大きく分けて以下の3つがあります。
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葬儀一式の費用:祭壇、棺、遺影写真、人件費など
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飲食・返礼品の費用:精進落としの食事代、香典返しの費用など
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宗教者への費用:お布施、戒名料など
国民生活センターには、葬儀サービスに関する相談が年間900件前後寄せられており、そのうち「高価格・料金」に関するものが半数を超えています。
(2025年度52.6%、出典:国民生活センター)
トラブルを回避するために、明細確認の際には、以下のポイントを確認しておくと安心です。
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プランに含まれるもの・含まれないもの(火葬料や安置料は別途になることが多いです)
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追加費用が発生する条件(安置日数が延びた場合など)
- 参列人数によって変動する費用(料理や返礼品の単価と数量)
haru:複数人で打ち合わせに臨み、希望内容を事前に整理しておくことが大切です。
宮城県の一日葬事情と注意点
宮城県内でも、仙台市などの都市部を中心に、一日葬を選ぶ方は増えています。

プリエでは年間約350件の事前相談を受けています。 その中には一日葬に関するご相談も多く寄せられています。
一日葬を希望される理由として多いのは、「遺族の体力的な負担を減らしたい」という声です。
一方で、地域によっては昔からの風習や、近所同士のつながりを大切にしている場所もあります。
大切な方との最後の別れを「家族だけで静かに見送りたい」という気持ちは、とても自然なことです。
ただ、周囲の方々の中には「きちんとお別れをしたい」と思われる方もいるかもしれません。
一日葬は、従来の葬儀で通常おこなわれる通夜を省略するため、親族や親しい方が少し戸惑われてしまうこともあります。
みなさまで心穏やかにお見送りをするために、ご家族間でよく話し合い、周囲へも事前に気持ちを伝えておくと安心です。
地元の慣習に合わせたアドバイスもできますので、いつでも私たちプリエの事前相談をご利用くださいね🌸
また、地域によって公的な手続きや施設の運用は異なります。
たとえば仙台市の場合、葛岡斎場は市営火葬場ですが、葬儀(通夜・告別式)は実施していない旨が案内されています。
(出典:仙台市公式サイト「葛岡斎場」)
また仙台市では、死亡届に必要事項を記入することで、埋火葬許可申請書とみなされます。
別途の埋火葬許可申請書を用意する必要はありません。(出典:仙台市「戸籍の届出」)
全国的な一般論だけでなく、地域特有の事情を踏まえた準備が大切です✨
一日葬に関するよくある質問(FAQ)
Q. 一日葬は何時間くらいかかりますか?
A. 告別式から火葬、骨上げまでを含めると、おおよそ4〜5時間程度かかります。
Q. 一日葬でも僧侶を呼びますか?
A. 仏式でおこなう場合は、一般葬と同じように僧侶を招いて読経をしていただきます。
無宗教形式でおこなう場合は、僧侶を呼ばないことも可能です。
Q. 一日葬でも香典返しは必要ですか?
A. 一般的な葬儀と同様に、香典をいただいた場合は香典返し(返礼品)をお渡しするのがマナーとされています。
辞退される場合は、事前にお知らせする必要があります。
Q. 一日葬であることを、参列者にはどう伝えればいいですか?
A. 訃報の連絡や案内状に、通夜をおこなわない旨を明記しておくと、当日の行き違いを防げます。
「誠に勝手ながら、通夜はおこなわず告別式のみとさせていただきます」といった一文を添えるのが一般的です。
電話や口頭で伝える場合も、日程だけでなく「一日葬でおこなう」ことをひとこと添えておくと、参列者側も予定を立てやすくなります。
Q. 一日葬の場合、初七日法要はどうなりますか?
A. 火葬のあとに、引き続いて初七日法要をおこなう「繰り上げ法要」が一般的です。
日程をまとめることで、親族が再び集まる負担を減らすことができます。
まとめ:ご家族に合ったお見送りの形を
一日葬は、心身の負担を抑えながらも、しっかりと儀式をおこなうことができる現代のニーズに合った葬儀形式です🕊️
しかし、菩提寺への確認や親族間の理解など、事前にクリアしておくべきポイントもあります。
後悔のないお見送りをするためには、情報収集と事前準備が何よりも大切です😌
とはいえ、菩提寺への確認やご親族への伝え方など、実際に動き出すと迷うことも出てくるものです💦
🌸 葬儀形式のことでお困りではありませんか?
「一日葬にしたいけど、親族に反対されないか不安…」
「菩提寺への相談方法や、費用の内訳がよくわからない…」
もし、葬儀のことで少しでも迷ったり、困ったりしたことがあれば、私たちにお声かけください。
コープ葬祭「プリエ」は、東北の地域に根ざし、メンバー(組合員)のみなさまの心に寄り添う葬儀をお手伝いをしています。
それぞれの地域やご家族の形に合った最適なご提案で、大切な方とのお別れを真心を込めてサポートいたします🍀
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